2050年にCO2年間最大2.4億t貯留へ CCS行程表中間とりまとめ

経済産業省は5月27日、CCS(CO2回収・貯留)長期ロードマップ検討会の中間とりまとめを発表した。2050年時点の年間CO2貯留量の目安を年間1.2億トン~2.4億トンと想定し、「2030年までのCCS事業開始」に向けた事業環境整備を政府としてコミットし、国内法整備やコスト低減に向けた5つの具体的アクションを随時実施することとした。
同ロードマップ(行程表)は、CCSを計画的・合理的に実施することで、社会コストを最小限にしつつ日本における同事業の健全な発展を図り、これにより経済・産業の発展やエネルギーの安定供給確保に寄与することを目的とする。
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