丸紅、離島で蓄電池を併設した太陽光発電を導入 長期売電実証を開始

丸紅(東京都千代田区)は5月31日、鹿児島県奄美大島にて、離島における再生可能エネルギーの主力電源化を目指し、蓄電池併設型屋根置き太陽光発電の長期売電事業の実証を開始したと発表した。
この実証では、奄美大島内の複数の施設や駐車場の屋根等に、施設所有者の初期費用負担無しで太陽光発電システムを導入し、発電した電力を長期売電契約に基づいてそれぞれの施設へ売電する。また、併設する蓄電池を遠隔から制御し、電力系統で電力が足りない時に充電された電力を放電することによる需給調整機能の提供についても事業性の検証・評価を行う。
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