アスエネ、CO2排出量見える化・削減サービスで物流・資材調達最適化を支援

アスエネ（東京都港区）は6月8日、同社が運営するCO2排出量見える化・削減クラウドサービス「アスゼロ」が、物流・資材の最適な調達が可能となるマッチングサービスを開始したと発表した。脱炭素の最適化プラットフォームとして、企業のCO2排出量削減を支援する。

マッチングサービスでは、専門のスタッフが、CO2排出量を削減可能な取引先を紹介する。特にScope1（直接排出）やScope3（サプライチェーン排出）での最適な提案が可能だとしている。日本全国の対象地域から、希望条件に合う取引先の選定を行い、より環境に配慮した物流・資材調達の実現を可能にする。具体的な削減例として、運搬車両手配やルートの最適化、鉄鋼資材の調達、石灰石の調達やその燃焼 などを挙げる。