NEC EV充電器管理におけるグローバル仕様の認定取得 国内メーカー初

NEC(東京都港区)は6月14日、EV充電器とクラウド間の国際的な通信プロトコル仕様OCPP(Open Charge Point Protocol)について、国内メーカーでは初めて、自社開発のEV充電システムがOCA(Open Charge Alliance)に認定されたと発表した。認定日は3月17日。今後、OCPPに準拠した充電器との接続試験を実施していく予定だという。
OCPPは海外製EV充電器に標準搭載されており、サーバから遠隔での充電器制御や監視を可能にする。OCPPを開発・展開するOCAからの認定を取得することで、OCPPに準拠した充電器が接続可能になるという。同社によると、公共EV充電器の拡充も進む中で、海外製EV充電器の参入と共に、国内充電器メーカーも競争力維持の観点から順次OCPPに対応しているという。
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