三菱地所、バーチャルPPAによる追加性のある再エネ調達を開始
三菱地所(東京都千代田区)は11月15日、三菱商事クリーンエナジー(同)およびテス・エンジニアリング(大阪府大阪市)と再エネの環境価値を直接取引するスキームであるバーチャルPPA契約を締結したと発表した。同社の脱炭素社会の実現に向けた取り組みの一環であり、電力需要の大きい都心エリアの再エネ化を加速させることがねらい。
同社は、三菱商事クリーンエナジーが新たに数カ所設置する太陽光発電所が創出する約3MWの環境価値を「非FIT非化石証書」として2024年度より調達する。また、テス・エンジニアリングにより三菱地所関連施設屋上に新たに設置される太陽光発電設備より創出する約1.4MWの環境価値を「非FIT非化石証書」として2024年春より調達する予定だ。
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