核融合スタートアップ、8億円調達 研究開発を加速へ

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(左)Helical Fusion 代表取締役 田口 昂哉氏/(中)SBIインベストメント 代表取締役執行役員会長兼社長 北尾 吉孝氏/(右)Helical Fusion 代表取締役 宮澤 順一氏(出所:Helical Fusion)
(左)Helical Fusion 代表取締役 田口 昂哉氏/(中)SBIインベストメント 代表取締役執行役員会長兼社長 北尾 吉孝氏/(右)Helical Fusion 代表取締役 宮澤 順一氏(出所:Helical Fusion)

Helical Fusion(東京都中央区)は4月5日、核融合炉と関連技術の開発を目的に、約8億円を調達したと発表した。

定常核融合炉の実現を目指すスタートアップ

同社は、磁場閉じ込め方式で核融合エネルギーの社会実装を目指すスタートアップ企業。現在は、DNAに似た二重らせん構造の超伝導ヘリカルコイルを用いて高温のプラズマを安定に閉じ込めるヘリカル方式に、独自の最先端技術を取り入れた世界初「定常核融合炉」の開発を目指している。

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