燃料電池用バイオメタノール、1月販売開始 電気興業

電気興業(東京都千代田区)は、燃料電池用バイオメタノールを2024年1月より販売する。同社「メタノール改質型燃料電池」の現行機種の燃料を、化石燃料由来のメタノールからバイオメタノールに切り替えることで、排気中のCO2を実質的にゼロとする。
安定した発電を実現、ビル屋上などへも設置可
メタノール改質型燃料電池は、消防法の危険物規制を受けない60wt%未満のメタノールを使用。燃料の保管や輸送が容易なうえ、黒煙・窒素酸化物(NOx)・硫黄酸化物(SOx)などを排気せず、排気中のCO2実質ゼロを実現する。また、電気化学反応によって発電し、高い安定性が維持できるという。
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