タケエイ、太陽光パネルリサイクル事業拡大へ 福島県へ許可申請

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相馬事業所の航空写真(黄色枠内)(出所:タケエイ)
相馬事業所の航空写真(黄色枠内)(出所:タケエイ)

タケエイ(東京都港区)は11月2日、相馬事業所(福島県相馬市)での太陽光パネルリサイクル事業開始に向けて、福島県の条例に基づく指定処理施設の設置許可を申請すると発表した。同社グループは1月から連結子会社の信州タケエイ(長野県諏訪市)で太陽光パネルリサイクル事業を開始している。2030年代半ば以降、廃太陽光パネルが大量に排出されることを想定し、同事業のさらなる拡充を図る。

設置許可承認後、設置工事・処分業許可申請を行い、2024年の設備稼働を目指す。稼働開始当初の処理能力は9トン/日(廃太陽光パネル約490枚に相当)で、順次拡張する予定だとしている。

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