丸紅など、森林由来J-クレジットの登録認証促進へ 3次元計測システム活用

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OWLでの計測の様子(出所:丸紅)
OWLでの計測の様子(出所:丸紅)

丸紅(東京都千代田区)とアドイン研究所(同)は9月28日、共同で、森林3次元計測システムOWL(Optical Woods Ledger)を活用したJ-クレジット創出・販売支援を行うと発表した。アドイン研究所が開発したOWLの計測データを用いて、森林由来J-クレジット量を算出するためのシステムを構築する。

OWLは、森林内をレーザースキャンし、立木の位置や木の体積などの森林資源情報を簡便に見える化、およびデータベース化できるシステムだ。すでに林野庁、地方自治体、森林組合、民間事業体等へ約170台の納入実績があり、森林由来J-クレジットを登録する際に実施するモニタリングのツールとしても使用されている。

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