岩手・遠野市に大規模系統用蓄電所、再エネ変動に対応 バンプージャパンなど

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遠野松崎蓄電所(出所:グローバルエンジニアリング)
遠野松崎蓄電所(出所:グローバルエンジニアリング)

バンプージャパン(東京都千代田区)とグローバルエンジニアリング(福岡県福岡市)は7月24日、岩手県遠野市における大規模蓄電所の運転を開始したと発表した。同蓄電所は、両社が共同出資で設立した特別目的会社「J&A Energy合同会社」(東京都千代田区)を通じて建設。定置用蓄電池の導入を促す経済産業省の補助制度を活用したもので、電力の需給調整や系統の安定化、再生可能エネルギーの出力変動への対応に活用する。

経産省補助金事業に採択

新たに稼働したのは「遠野松崎蓄電所」で、出力14.5MW、蓄電容量58MWhの蓄電システムを備えたバッテリーエネルギー貯蔵システム(BESS)。6月30日に運転を開始した。

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