日野自動車、燃費表示切り替えに遅れ 国交省らに報告

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経済産業省と国土交通省は2月3日、トラック・バスなどの重両車のカタログに記載するエネルギー消費効率(燃費値)の新たな表示への切り替えについて、一部の車種で間に合わない可能性があるとしている日野自動車(東京都日野市)対し、状況に関する報告と、切り替えに向けて最大限の措置を講じることなどについて対応を求めた。

4月1日以降に出荷する車両は、エネルギーの使用の合理化等に関する法律に基づき、これまでの燃費値(重量車モード燃費値)から、新しい燃費試験法(JH25モード)で試験した燃費値を申請し、認可を得たうえで、カタログ等に記載することが求められる。同社は、エンジン認証不正問題の対応による開発スケジュールの変更などにより、JH25モードでの燃費測定と申請業務に遅れが生じている。一部の車種について申請準備が間に合わず、JH25モード燃費値を表示できない可能性があるという。

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