世界気温、今後5年間で1.5℃上昇の可能性 WMOが発表

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世界気象機関(WMO)は6月5日、世界の気温に関する報告書を発表した。WMOによれば、世界の年間平均気温が今後5年間で産業革命前の水準よりも一時的に1.5℃以上高くなる可能性が80%あるという。報告書は気候変動対策の緊急性を強調しており、パリ協定の目標に迫る厳しい警告を発している。

一時的に1.5℃超えの可能性

報告書によると、2024年から2028年の間に少なくとも1年間は、世界の年平均気温が産業革命以前のレベルを1.5℃上回る可能性が80%あるという。具体的には、今後5年間のうち少なくとも1年間は2023年を上回る高温となる可能性が86%となっている。

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