booost社、ファッションブランドとCO2排出量が見えるTシャツ作成

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CO2排出量が見えるTシャツ(出所:booost technologies)
CO2排出量が見えるTシャツ(出所:booost technologies)

温室効果ガス(GHG)排出量可視化ソリューションを提供するbooost technologies(booost社/東京都品川区)と、ライフスタイルアクセント(熊本県熊本市)が運営するファッションブランド「ファクトリエ」は8月30日、製品のカーボンフットプリント(CFP)の算定に取り組み「CO2排出量が見えるTシャツ」を作成したと発表した。

算定対象の商品は、有名アーティストのツアー公演Tシャツなどにも採用されているという。「原材料調達」「生産(染色、縫製、加工およびその間の輸送)」「使用」「廃棄」の過程における全体のCO2排出量は3.52㎏CO₂e。この数字がTシャツの袖にデザインされている。両脇を裁断することなく身頃を作ることができる「丸胴」と呼ばれる生地で、縫製工程での生地廃棄が少ないほか、耐久性が高く、長く使用できるという。

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