レッドリスト最新版公開 アトランティックサーモンが準絶滅危惧

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国際自然保護連合(IUCN)は12月11日、絶滅の恐れがある野生生物をまとめた「レッドリスト」の最新版を公表した。日本国内でもよく食べられているアトランティックサーモンが「準絶滅危惧」に評価された。さまざまな種の減少の要因として、気候変動が影響していると強調した。

世界の淡水魚の25%が絶滅の危機

最新版はアラブ首長国連邦(UAE)・ドバイで開催された国連気候変動枠組条約第28回締約国会議(COP28)で発表された。15万7190種の生物を評価し、このうち4万4016種が絶滅の危機(「絶滅危惧ⅠA類」「絶滅危惧ⅠB類」「絶滅危惧Ⅱ類」)にあるとされた。前年と比較し、約2000種の増加となった。

また、レッドリスト最新版では、初めて淡水魚に関する包括的な評価が行われた。

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