熊谷組ら、バイオマス燃料「BBP」の製造拠点建設へ 25年2月から販売
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熊谷組（東京都新宿区）と清本鉄工（宮崎県延岡市）は5月18日、国産バーク材（樹皮）を半炭化したバイオマス燃料「ブラックバークペレット（BBP）」を製造・販売するための共同出資会社「ローカルエナジーシステム」を設立した。2025年2月から販売を開始する予定。
BBP製造工場は愛媛県西条市に建設する。設備投資額は約30億円を予定。2024年10月の完成を目指す。BBPの熱量は石炭と同等水準の5,400kcal／kg。バーク材は地域材を活用し、国産材の専門商社である住友林業フォレストサービス（東京都新宿区）が調達を担う。
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