山形県の酒蔵、酒粕由来のバイオマス電源で酒造り

小嶋総本店(山形県米沢市)は1月31日、日本酒の製造工程で使用するすべての電力を、酒粕を活用したバイオガス発電で賄うと発表した。
同社はこれまで、原料由来の廃棄物を出さない酒造りを行ってきたが、今回の取り組みにより、製造によるCO2排出量を約1/3に削減する。なお酒粕を活用した単一発電所の電源で酒造りを行うのは世界で初めて。
地元発電事業者らと協力
同社バイオマス発電の詳細は以下のとおり。
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