「丸亀製麺」の廃食用油、国産SAFの原料に再利用

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(出所:トリドールホールディングス)
(出所:トリドールホールディングス)

トリドールホールディングス(東京都渋谷区)は9月4日、傘下に持つ讃岐うどん専門店「丸亀製麺」などの店舗で発生した使用済み廃食用油を、国産の持続可能な航空燃料「SAF」製造の原料として供給すると発表した。

同社HDは現在、約20の外食ブランドを有し、国内だけで1000を超える店舗を展開する。これら店舗で出される廃食用油の量は年間およそ600トンに及ぶ。

国産SAFサプライチェーンの構築を加速させる

今回の取り組みには、同社以外に、国産初のSAF大規模生産事業に取り組む日揮ホールディングス(神奈川県横浜市)、レボインターナショナル(京都府京都市)、合同会社SAFFAIRE SKY ENERGY(神奈川県横浜市)が参画する。

各社の役割は以下のとおり。

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