ペロブスカイト太陽電池の本格展開へ、需要創出に向け導入支援策を提示

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経済産業省は5月7日、「次世代型太陽電池の導入拡大及び産業競争力強化に向けた官民協議会」の第9回会合を開催した。2025年度より一部企業によるペロブスカイト太陽電池の事業化開始見込みを受け、同会合では需要創出に向けた導入支援策の方向性や、フレキシブル太陽電池の設置・施工ガイドラインの策定方針、タンデム型太陽電池の社会実装に向けた戦略的検討などについて議論が行われた。

2024年11月に「次世代太陽電池戦略」を取りまとめ

同協議会は、2040年のカーボンニュートラルおよび再生可能エネルギーの主力電源化に向け、官民連携のもとで次世代型太陽電池の導入と産業競争力の強化を推進するため、2024年5月に初会合を開催。特にペロブスカイト型太陽電池の量産技術、生産体制、需要創出の3点を軸に議論が重ねられ、2024年11月に「次世代型太陽電池戦略」が策定された。

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