CO2分離・回収で新たな研究開発 消費エネルギーを大幅減

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昭和電工(東京都港区)は12月22日、日本製鉄(同・千代田区)、6つの国立大学と共同で進めている事業が、国立研究開発法人 新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)の「グリーンイノベーション基金事業」に採択されたと発表した。

同事業は、低圧・低濃度(大気圧・CO2濃度10%以下)の排出ガスから効率的にCO2を分離・回収するもの。1トンあたり2,000円台という画期的な低コスト実現を目指している。 社会実装は早ければ2030年代後半になる見込みだ。取り組みの詳細は以下のとおり。

CO2分離回収時の消費エネルギーを大幅に削減

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