伊藤園とツムラ、生薬残渣で「生薬リサイクル紙」開発 名刺などに活用

伊藤園(東京都渋谷区)とツムラ(同・港区)は9月9日、漢方製剤の製造工程で発生する生薬残渣を活用した生薬リサイクル紙の開発に成功したと発表した。伊藤園独自の茶殻リサイクルシステムを生薬に応用したもの。リサイクル紙の仕上がりは和紙に近い風合いで、今後、ツムラの名刺や封筒などに活用する。
年間3.8万tの残渣を有効活用
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