清水建設、国内最大級・陸上風力用タワークレーン完成 6MWクラスに対応

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タワークレーン「S-Movable Towercrane」(出所:清水建設)
タワークレーン「S-Movable Towercrane」(出所:清水建設)

清水建設(東京都中央区)は12月4日、エスシー・マシーナリ(神奈川県横浜市)、IHI運搬機械(東京都中央区)と、共同で開発を進めてきた国内最大級のタワークレーン「S-Movable Towercrane」が完成したと発表した。

国内最大級、最大揚程152m・定格荷重145トン

同タワークレーンは、十字型の架台上で自立する陸上風車建設用の移動式タワークレーン。これまで用いられてきた移動式クレーンは、高さ100m・4MW程度の中型施設の建設が限界だったが、今回開発されたタワークレーンは最大揚程152m・定格荷重145トンと自立式タワークレーンでは国内最大級で、5〜6MWクラスの大型陸上風車の建設にも対応可能だ。

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