洋上風力発電、北海道3区域で「セントラル方式」の調査実施

経済産業省と国土交通省は1月13日、洋上風力発電に関するセントラル方式の一環として、2023年度に同事業の検討に必要な調査を実施する対象区域を「北海道岩宇・南後志地区沖」、「北海道島牧沖」、「北海道檜山沖」の3区域に決定したと発表した。調査はエネルギー・金属鉱物資源機構(JOGMEC)が行う。
洋上風力発電の今後の案件形成の加速化に向けて、両省は、案件形成の初期段階から政府や自治体が関与し、より迅速・効率的な調査等を行う「日本版セントラル方式」の確立に向けた制度設計を進めている。