中部電力と英石油大手bp、名古屋港の脱炭素化支援に着手 CCUS調査

中部電力(愛知県名古屋市)は2月2日、英石油大手のbpと、日本・アジア地域の脱炭素化に向けた協力協定を締結した。bpの大規模CCSプロジェクトの開発経験と、中部電力の中部エリアにおけるエネルギー事業者としての知見を組み合わせ、まずは、貨物取扱量が日本最大の名古屋港周辺の脱炭素化支援に取り組む。
名古屋港は2030年までにCO2排出量を2013年度比で35%削減する目標を掲げている。目標の達成に向けて両社は、CCUSの実現に向けたCO2の回収・集約、有効活用、海外のCO2貯留地への輸送に関する調査を行う。
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