シャープ、小型の住宅用太陽電池を発売 都市部の狭い屋根に対応

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(左)住宅用単結晶太陽電池モジュール「NU-228AP」、(右)設置イメージ(出所:シャープ)
(左)住宅用単結晶太陽電池モジュール「NU-228AP」、(右)設置イメージ(出所:シャープ)

シャープ(大阪府堺市)は2月6日、都市部や市街地に多い、屋根スペースが限られる住宅にも効率的に設置しやすい小型サイズの住宅用単結晶太陽電池モジュール「NU-228AP」を発売すると発表した。発売時期は5月。外形寸法は幅1,146×奥行996×高さ38.5mmで、公称最大出力は228W、希望小売価格(税込)は143,000円。

小型化と「横置き」「縦置き」対応でより多くの設置を可能に

モジュールサイズを同社従来機比で小型化したほか、モジュールの長辺を横方向に設置する「横置き」に加え、縦方向に設置する「縦置き」にも対応。さまざまな屋根形状に合わせ、最適なレイアウトでより多くのモジュールを設置できるようにした。また、「セル大型化技術」の採用により、同社従来機比で約21%大電流化を実現し、モジュール変換効率を同社従来機比で0.6ポイント向上させた。小型化により、質量を同社従来機比で約16%(2.5kg)軽量化することで、設置作業における施工性を改善した。

月産台数は50,000台。仕様は以下の通り。

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