グンゼのプラ循環第1弾 フィルムをハンガーに再生

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(出所:グンゼ)
(出所:グンゼ)

グンゼ(大阪府大阪市)は9月5日、プラスチックフィルム製造時に発生するフィルムくずを、ハンガーにリサイクルする取り組みを開始すると発表した。まずは2022年秋冬メンズシーズンインナー「ホットマジック」の一部に導入する。

同社は、自社の婦人靴下用の包装用フィルム開発をきっかけとしてプラスチック事業を開始し、現在、飲料・食品・トイレタリー用品などのラベル用収縮フィルムや、野菜などの生鮮食品用フィルムを展開している。今回リサイクルハンガーに使用するフィルムは、同社が国内で唯一ラベル用として展開する、環境に配慮したオレフィン系収縮フィルム。同フィルムを採用した商品は夏に市場投入された。

廃棄していた材料をハンガーに再生

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