国家間のCO2カウントルール整備 2国間合意などの方法も検討へ

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経済産業省(出所:PIXTA)
経済産業省(出所:PIXTA)

経済産業省と環境省は11月20日、オンラインで開催した「CCU/カーボンリサイクル技術に関するワークショップ」の結果を取りまとめ、合成メタン(e-methane)などのカーボンリサイクル燃料に関する国際的なCO2カウントルールの整備状況などについて発表した。

今後の各国におけるGHGカウント方法の方向性とは

今回のワークショップは、カーボンリサイクル燃料に伴うCO2排出量についてのカウント方法を整理するにあたり、プロジェクト当事者間の課題認識を共有し、国際協力の促進に向けた共通理解を得ることを目的としている。

国の温室効果ガスのカウントの方法におけるCCU/カーボンリサイクル製品の取扱いについては、IPCCガイドラインに基づき、国の温室効果ガスインベントリで整理することや、インベントリ以外では、2国間の合意などを通じて整理する考え方もあり得るとの見解を示した。

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