開発から12年、「タイヤ電池」の実証始まる 丸紅ら18社が共同で実施

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 タイヤ電池の製造工程(出所:丸紅)
タイヤ電池の製造工程(出所:丸紅)

丸紅(東京都千代田区)をはじめとする「タイヤ電池プロジェクト」加盟18社は7月22日、タイヤ電池を搭載した街路灯の実証試験を開始すると発表した。期間は、2024年7月下旬から10月下旬までの約3カ月間。

太陽光搭載の街灯にタイヤ電池を活用

タイヤ電池とは、使用済みタイヤと汎用資源から得られるイオン原料を用いて製造する次世代型の蓄電池。丸紅らの18社は開発から12年の改良期間を経て、実証までこぎつけた。

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