神鋼環境ソリューション(兵庫県神戸市)は11月28日、神鋼環境メンテナンス(同)、アイテック(大阪府大阪市)、大栄環境(兵庫県神戸市)と、神戸市から「東灘処理場汚泥処理施設改築更新等事業」を受託したと発表した。老朽化が課題となっていた同施設において難脱水対応強化型脱水機の導入、消化ガスの新たな有効活用などを推進し、汚泥処理の最適化・コスト縮減、温室効果ガス排出量の削減を目指す。
また、今回、日本で初めて下水処理場内で産業廃棄物処分業の許可を取得し、下水道に好適な地域のバイオマスを最大限受け入れることで、消化ガス(再生可能エネルギー)利用量の増加を図る。