商船三井ら3社、LNG燃料のメタンスリップ削減率93.8%を達成

商船三井(東京都港区)は4月11日、日立造船(大阪府大阪市)、ヤンマーパワーテクノロジー(同)とともに、陸上試験において、LNG燃料のメタンスリップ削減率93.8%を達成し、世界初となる鑑定書を取得したと発表した。
2022年に「メタン酸化触媒システム」を開発
メタンスリップとは、LNG燃料中のメタンの一部が未燃のままメタンとして大気中に排気されること。3社はこれまで、メタン酸化触媒とエンジンの改良を組み合わせることで、メタンスリップの削減を進めてきた。
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