JALと丸紅、環境に配慮した農畜水産物を迅速に提供する仕組み構築へ

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事業概要図(出所:日本航空)
事業概要図(出所:日本航空)

日本航空(東京都品川区)は2月16日、丸紅(同・千代田区)と、環境に配慮した高品質な農畜水産物を消費者にいち早く届けるサプライチェーン構築に向けて、協業を開始すると発表した。両社の生産者ネットワークを活用し、生産者の新規開拓や販路拡大を図る。また、商品ラインナップを充実化させ、購入ニーズにマッチした産直品販売の仕組みづくりを進めていく。

こだわりの商品を迅速に提供する「プレミアム市場」創出へ

丸紅は現在、畜産業界における環境課題のひとつである家畜糞尿処理をテーマに、生産者から回収した糞尿由来の堆肥を農業用の肥料として販売し、生産された農作物を消費者向けに販売するという新たな循環の構築に取り組んでいる。また、水産分野では、低魚粉飼料の推進など、一次産業における環境負荷低減を図っている。

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