瓶キャップがつめかえパックに ライオンと雪印メグミルク、プラ循環で連携

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ライオン(東京都台東区)と雪印メグミルク(同・新宿区)は5月29日、プラスチック資源の循環を目指す新たな共同プロジェクトを発表した。雪印メグミルクの宅配サービスで使われる「びん商品」のキャップを回収し、再生プラスチックとしてライオンの日用品容器に活用するという。すでに両社は連携を開始しており、2026年の商品化を目指す。

業界の垣根を越えたプラスチック資源循環

今回の取り組みは、リサイクルされる包装用プラスチックのうち約55%を占める食品包装を、日用品分野に循環させる仕組みだ。両社は、プラスチックの「利用」「回収」「再生」「再利用」に業界の垣根を越えて共同で取り組むことで、企業の社会的責任を果たし、持続可能な未来の実現に貢献する考えを示している。

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