Jパワー、米アラスカ・20MW水力発電事業に参画

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スイートハートレイク水力発電開発プロジェクト※赤枠部分(写真提供:RE Johnson)
スイートハートレイク水力発電開発プロジェクト※赤枠部分(写真提供:RE Johnson)

電源開発(Jパワー/東京都中央区)は8月17日、米国の発送電開発会社Juneau Hydropower(JHI)との間で、米国アラスカ州の州都ジュノー市郡近郊におけるスイートハートレイク水力発電開発プロジェクトの共同検討に関する契約を締結したと発表した。

両社は今後、水力発電所の建設を中心とした送電線建設と州都ジュノー市の地域暖房システム建設を含むプロジェクトを手がける。Jパワーが持つ国内事業と海外コンサルティング事業で培った水力発電に関する知見と、JHI社が持つアラスカ州におけるプロジェクト開発力を活かして開発を進めていく考えだ。

アラスカの首都に持続可能な電力を供給

スイートハートレイク水力発電所は設備容量19.8MW、年間1億1600万kWhの発電を想定している。この稼働により、ジュノー市における発電量は25%増加する見込みだ。

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