カネカの生分解性バイオポリマー、おにぎり包材に採用 食品フィルムでは初

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空港のラウンジで提供するおにぎり包材に採用された(出所:カネカ)
空港のラウンジで提供するおにぎり包材に採用された(出所:カネカ)

JALグループの商社であるJALUX(東京都港区)とカネカ(東京都港区)は3月24日、カネカ生分解性バイオポリマー「Green Planet(R)」製の食品フィルム包材を、JALの羽田空港ラウンジで提供されるおにぎりの包材に採用したと発表した。食品の個包装にGreen Planet製フィルムを使用するのは世界初。

JALグループは2025年度までに、客室やラウンジで提供する使い捨てプラスチック用品について、新規石油由来品を全廃する目標を掲げている。その一環として、JALUXとカネカによるGreen Planet製のおにぎりの包材が「JAL羽田空港ダイヤモンド・プレミアラウンジに」に導入された。

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