「海洋ごみ予報」プロジェクトを開始 漂着・漂流を可視化へ、日本財団ら

日本財団が主催する、海と日本プロジェクトinしまね(島根県松江市)は9月15日、九州大学、鹿児島大学、島根大学などの海洋ごみ予報研究の国内最先端チームと連携し、海洋ごみ予報プロジェクトを始動した。調査研究地点は島根県出雲市。ごみの漂着・漂流を可視化し、3カ年計画で「海ごみ予報」の確立を目指す。
「海ごみ予報モデル」を開発 テレビの「天気コーナー」でも発信

同プロジェクトでは、同市三津町の海岸にライブカメラを設置して漂着ごみを常時観察し、ごみの種類や国などを調査する。これにより、海洋ごみ予報モデルを開発・精度向上させ、効率的な漂着ごみの回収、ホットスポット特定につなげる。
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