三菱自、使用済みEVバッテリーを街路灯に活用 再エネを蓄電

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(左から)MIRAI-LABOの平塚社長、岡崎市の清水副市長、中根市長、三菱自動車執行役員の岩本氏、岡崎製作所長の今井氏、(右)点灯の様子(出所:三菱自動車工業)
(左から)MIRAI-LABOの平塚社長、岡崎市の清水副市長、中根市長、三菱自動車執行役員の岩本氏、岡崎製作所長の今井氏、(右)点灯の様子(出所:三菱自動車工業)

三菱自動車工業(東京都港区)とMIRAI‐LABO(同・八王子市)は4月24日、岡崎製作所(愛知県岡崎市)所内にプラグインハイブリッド車(PHEV)の使用済みバッテリーを活用した「自律型街路灯」を設置したと発表した。同日から実証実験を開始し、2024年度内の販売開始を目指す。

同街路灯は、日中に太陽光で発電した電力を電動車の使用済みバッテリーに蓄電し、夜間はその電力でLED照明を点灯させる。同実証実験では使用時のバッテリーのデータを取得し、不日照日数の検証などを行う。

岡崎市長「『目に見える脱炭素化』として非常に大きな取り組み」

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