住友林業ら、木質バイオマス化学品の研究開発に着手 森林資源活用へ
住友林業(東京都千代田区)とGreen Earth Institute(同・新宿区)は11月15日、木質バイオマスを原料としたバイオリファイナリー事業の推進で業務・資本提携契約を締結した。 バイオリファイナリーとは、植物や農作物などバイオマスを原料に化学品や燃料を作り出す技術で、石油化学に代わる技術として期待されている。
両社は、森林資源の用途拡大に向け、木質バイオマス化学品の研究開発に着手。まず木材の成分分離技術を確立し、木材の新たな利用用途を開拓して木材を余すことなく使う「カスケード利用」を促進する。
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