JRE、太陽光発電所にデータセンター併設 再エネ100%で安定稼働

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外観写真(出所:ジャパン・リニューアブル・エナジー)
外観写真(出所:ジャパン・リニューアブル・エナジー)

ジャパン・リニューアブル・エナジー(JRE/東京都港区)は4月19日、長野県にある太陽光発電所にコンテナ型データセンターを併設し、再生可能エネルギー100%によるコンピューティングパワーの安定稼働を実現したと発表した。同設備は、クラウド分散処理ソリューション事業者のモルゲンロット(同)が提供する、画像処理やAI・機械学習を行うエンドユーザー向けGPUクラウドサービス「M:CPP(エムシーピーピー)」で活用される。

事業のモデル(出所:ジャパン・リニューアブル・エナジー)
事業のモデル(出所:ジャパン・リニューアブル・エナジー)

JRE長野大町太陽光発電所(長野県大町市)内にAMD社とNVIDIA社製GPUサーバー40台を収容するコンテナ型データセンターを設置し、CO2排出ゼロのグリーンデータセンターとして運用している。同発電所の設備容量は2,442.9kW、年間計画発電量は約350万kWh。

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