マクニカ、ペロブスカイト太陽電池&半固体電池搭載・新型空気質センサ開発

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「軽い・曲がる」という「ペロブスカイト太陽電池」の特徴を捉えた外観デザイン(出所:マクニカ)
「軽い・曲がる」という「ペロブスカイト太陽電池」の特徴を捉えた外観デザイン(出所:マクニカ)

マクニカ(神奈川県横浜市)は3月5日、ペロブスカイト太陽電池と半固体電池を用いた新型の空気質センサを開発したと発表した。ペロブスカイト太陽電池はエネコートテクノロジーズ(京都府久世郡)製、半固体電池は日本ガイシ(愛知県名古屋市)製を採用している。

発電量向上、半固体電池により安全性を確保

同社が開発した新型のセンサは、従来製品に比べて太陽電池の適用範囲を拡大し、発電量を増加させるとともに、半固体電池を採用し、IoTセンサの長寿命化と安全性を追求した。

今後は、同社が提供する空気質モニタリングソリューション「AiryQonnect(エアリーコネクト)」のセンサの一部として将来的に組み込まれる予定だ。

都庁執務室に設置し、空気質をモニタリング実施中

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