東京電力HD、インドネシアでグリーン水素等共同研究へ 現地パートナーと

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共同開発合意締結時の写真(出所:東京電力HD)
共同開発合意締結時の写真(出所:東京電力HD)

東京電力ホールディングス(東京都千代田区)は12月15日、Pertamina Power Indonesia(PPI社)と、インドネシアにおいて、地熱発電の余剰電力・排熱を活用したグリーン水素・グリーンアンモニアの製造・運搬に向けた実証研究に関する共同開発合意(JDA)を締結したと発表した。

東京電力HDは、現地パートナーであるPPI社、水素製造設備の運用ノウハウを有するやまなしハイドロジェンカンパニー(YHC/山梨県甲府市)とともに、2024年度に同実証研究の実施を予定している。同実証研究を行うにあたり、PPI社の子会社であるPertamina Geothermal Energyがインドネシア・スラウェシ島に保有するラヘンドン地熱発電所に隣接して水素製造設備を建設するため、現在、準備を行っている。

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