ミズノとカネカ、生分解性のスポーツ用屋内人工芝など共同開発 海洋プラ削減

ミズノ(大阪府大阪市)とカネカ(東京都港区)は6月10日、カネカ生分解性バイオポリマー「 Green Planet」を使用した、屋内型人工芝葉と充填材の「生分解性人工芝シリーズ」を共同開発したと発表した。2025年内に発売される予定。海で分解できるGreen Planetを使用した海洋生分解性人工芝のスポーツ用途は世界初となる。
スポーツ性能を備えつつ、環境負荷を低減した人工芝と充填剤
今回発表した人工芝は、芝葉にあたるパイル部分にカネカ生分解性バイオポリマー Green Planetを使用した屋内型ロングパイル人工芝。生分解性バイオポリマーを95%以上使用することで、従来の石油由来の充填材や人工芝葉に比べ、石油使用量の大幅削減とともにCO2排出量も削減できる。
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