日本郵船、船舶間のアンモニア燃料供給設備を国内初開発 自社船舶に搭載も

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アンモニア用バンカリングブームの3Dモデル(出所:日本郵船)
アンモニア用バンカリングブームの3Dモデル(出所:日本郵船)

日本郵船(東京都千代田区)は8月17日、船舶間のアンモニア燃料供給設備「バンカリングブーム」を日本で初めて開発すると発表した。これに先立ち、8月16日には、原油や液化天然ガス(LNG)などの液体の荷役機器を製造でするTBグローバルテクノロジーズ(TBG社/東京都中央区)と、「バンカリングブーム」共同開発に関する基本合意書を締結した。

バンカリングブームとは

バンカリングブームとは、鋼管とホースで構成され、燃料供給船から船舶に接続して燃料を供給する装置。

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