日本ガイシ、NAS電池が豪州ニッケル鉱山で稼働 鉱山の脱炭素化に貢献

  • 印刷
  • 共有
設置されたNAS電池(出所:日本ガイシ)
設置されたNAS電池(出所:日本ガイシ)

日本ガイシ(名古屋市)は5月15日、同社が納入した電力貯蔵用NAS電池が、オーストラリアのニッケル鉱山で運転を開始したと発表した。同国へのNAS電池の設置は今回が初めて。

NAS電池は、ドイツの総合化学メーカーBASFの子会社であるBASF Stationary Energy Storage GmbH(BSES/ドイツ)を通じて納入された。豪州エネルギー企業のIGOが運営するNovaニッケル鉱山(西オーストラリア州)の太陽光発電設備に併設され、出力変動の抑制や余剰電力のピークシフトに使用されるという。

続きは無料の会員登録(必須情報入力)後にお読みいただけます。

  • 環境対策・環境推進に役立つニュース記事が読める
  • 平日毎朝、自分の興味に合った最新ニュースをメールで受け取れる
  • 有料記事などに使えるポイントを貯められる
  • クリッピング機能で要チェック記事をストックできる

関連記事