経産省、初の「需給ひっ迫注意報」発令 東京エリアで15時~18時節電を

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経済産業省
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経済産業省は6月26日、東京エリアにおける6月27日の電力需給が厳しい見通しとなったことから、初めての「需給ひっ迫注意報」を発令した。企業や家庭に対して、6月27日の夕方15時~18時の時間帯は、熱中症に注意しながら冷房等を活用しつつ、使っていない照明を消すなど無理のない範囲でできる限りの節電の協力を呼びかけた。

各地で厳しい暑さが続き、東京都心でも25日、26日は連日の猛暑日となった。気象庁の天気予報によると、6月27日の東京エリアの最高温度は35度。高気温影響による冷房需要等の需要の増加が予想されている。昼過ぎまでは電力需給にある程度の余裕があるものの、東京エリアの電力需給は16時~16時30分の予備率が4.7%、16時30分から17時の予備率が3.7%と、厳しい見通しとなっている。

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