パタゴニア、古着のＴシャツをリサイクルし販売

パタゴニア・インターナショナル・インク（米国カリフォルニア州ベンチュラ）は7月14日より、着古されたTシャツを廃棄せずリサイクルし販売する取り組みを、全国のパタゴニア直営店で開始した。なお関東の一部店舗では2021年秋より、すでに開始している。

「ティーサイクル」と呼ばれるこの取り組みでは、着古したパタゴニア製のコットンＴシャツを回収し、フィンランドを拠点とするサプライチェーンのパートナー企業インフィニテッド・ファイバーに送られ、インフィナ繊維という素材にリサイクルされる。この繊維と、廃棄物として処理されるはずだったコットンの端切れを工場から収集して混紡し、リサイクル原料100％で作られた新しいTシャツができあがる。