デンカ、アセチレンブラックの新製造拠点を設立へ

デンカ(東京都中央区)は10月20日、タイの総合化学メーカーSCG Chemicals Public(SCGC社)と、導電材料でカーボンブラックの一種「アセチレンブラック」の製造・販売事業を行う新会社を設立にすると発表した。
アセチレンブラックは電気自動車(EV)のリチウムイオンバッテリーや、洋上風力発電の高圧送電線ケーブル用途で使用されるなど、近年需要が拡大している。同社はかねてから新製造拠点の設立を検討していた。
年間約1万トン以上、2025年初の生産目指す
取り組みの詳細は以下のとおり。
続きは無料の会員登録(必須情報入力)後にお読みいただけます。
- 環境対策・環境推進に役立つニュース記事が読める
- 平日毎朝、自分の興味に合った最新ニュースをメールで受け取れる
- 有料記事などに使えるポイントを貯められる
- クリッピング機能で要チェック記事をストックできる