太陽光発電+ソバ栽培、2MWのソーラーシェアリング完成 静岡ガス&パワー

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発電所の現況写真(2023年3月)(出所:静岡ガス&パワー)
発電所の現況写真(2023年3月)(出所:静岡ガス&パワー)

静岡ガスグループの静岡ガス&パワー(静岡県富士市)と鈴生(同・静岡市)は5月16日、太陽光発電とソバ栽培を組み合わせた、営農型太陽光発電所(静岡県袋井市)を開所した。発電容量は約1,980kW、年間発電電力量は約242万kWhを見込んでいる。

同発電所は、長らく耕作がなされていなかった面積約2.5ヘクタールの土地を活用。太陽光発電設備は4月に設置し、すでに運転を開始している。静岡ガス&パワーが太陽光発電事業の管理・運営を担い、静岡県を中心に野菜の生産などを手掛ける鈴生が、そのノウハウを活用し、太陽光パネルの下で農作物の栽培・育成・販売を行う。

ソバの年間収穫量は約1.2トンを想定

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