東芝、再エネ水素製造装置で新技術 レアメタル使用1割に

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大型スパッタ成膜から切り出した電極写真(出所:東芝)
大型スパッタ成膜から切り出した電極写真(出所:東芝)

東芝(東京都港区)は10月27日、再生可能エネルギーの電力を水素などに変換し貯蔵・輸送を可能にする「Power to Gas」(P2G)技術において、レアメタルの一種であるイリジウムの使用量を従来の1/10に抑えた電極を、最大5m2に大型化できる製造技術を確立したと発表した。

スパッタリング法を採用、独自の触媒設計により大型化を実現

同技術の概要は以下のとおり。

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