豊田通商ら 国内初、船舶バイオ燃料を商用化ベースで継続的に供給

豊田通商(愛知県名古屋市)は5月10日、名古屋港において、国内で初めて、商用化ベースでの継続的な船舶向けバイオ燃料の供給を開始したと発表した。今後、同港での取り扱い量の拡大や、他港における実証を目指す。
これまでグループ会社の豊通エネルギー(同)とともに供給トライアルを行ってきた燃料供給を、4月から商用化した。豊通エネルギーが、トヨフジ海運(愛知県東海市)の運航する自動車運搬船「とよふじ丸」(内航船)向けに、燃料供給船を接舷(横付け)して燃料を供給する「Ship to Ship方式」で供給する。
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