伊藤忠、ケニアの環境テックと連携 調理燃料転換でカーボンクレジット創出

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KOKOの現地オペレーションの様子(出所:伊藤忠商事)
KOKOの現地オペレーションの様子(出所:伊藤忠商事)

伊藤忠商事(東京都港区)は、7月28日、KOKO Networks Limited (KOKO/ケニア)と、カーボンクレジットの長期オフテイク・共同販売に関する契約を締結した。

KOKOは、ケニア国内の家庭での調理燃料転換によるカーボンクレジット創出事業を手掛ける環境テクノロジー企業。ケニア国内の8つの都市で約100万世帯に対し、木炭に代わり低価格で再生可能なバイオエタノール燃料の供給事業を展開している。ユーザーは専用の燃料ケースを用い、国内の約2,500か所に設置された燃料ATMからバイオエタノール燃料を購入し、家庭の専用調理器を用いて調理を行う。

カーボンクレジットの販売収益は調理器具のディスカウントによりケニア家庭に還元

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