剪定枝使うバイオマス発電所、中部電が静岡で着工 群馬・長野・新潟も開発へ
中部電力(愛知県名古屋市)は10月15日、「裾野バイオマス発電所」(静岡県裾野市)の建設工事に着手した。静岡県内の街路樹の剪定枝などを主な燃料とする発電出力1,990kWの木質専焼バイオマス発電所で、想定年間発電電力量は約1450万kWh(一般家庭約5千世帯分に相当)。2025年10月の運転開始を目指す。
群馬、長野、新潟でも街路樹選定枝でのバイオマス発電所の開発を決定
事業会社は、中部電力のほか、みずほリース(東京都港区)の100%子会社であるエムエル・パワー(同)、プロスペックAZ(愛知県名古屋市)と共同で出資する裾野バイオマス発電合同会。各社は今後、地域と関係各所の理解・協力を得ながら工事を進めていく。
続きは無料の会員登録(必須情報入力)後にお読みいただけます。
- 環境対策・環境推進に役立つニュース記事が読める
- 平日毎朝、自分の興味に合った最新ニュースをメールで受け取れる
- 有料記事などに使えるポイントを貯められる
- クリッピング機能で要チェック記事をストックできる